韓国に訪問して

2006年5月 6日 00:44 | ブログ:平将明の本音
5月1日~3日で韓国に行ってきました。これは1月にASEAN諸国を訪問した東アジア共同体研究会の一環です。山崎拓前副総裁、中谷元元防衛庁長官ら7名の訪韓団でした。ハンナラ党幹部や、ウリ党若手国会議員、潘基文外交通商部部部長(日本の外務大臣)、柳在乾国会国防委員長らと意見交換してきました。私は東京JC時代に韓国のソウルJCと共催事業(日韓ジュニアサッカー)をしたり、5年前には日韓次世代オピニオンリーダー訪韓団で10日間韓国で各界のリーダーと議論をした経験があります。日韓関係は難しいですね。特にノムヒョン政権ではなおさらです。特に竹島に関連して両国の緊張が高まっていただけに、党内からもわざわざ火中の栗を拾いに行くようなものだとの慎重論が大勢をしめていました。
 話は少しそれますが、竹島の海洋調査の件に関しては、安倍官房長官の対応は素晴らしかったと思います。ギリギリのところで物理的衝突を回避し、また、日本の主張も譲ることがありませんでした。
 ところで今回の訪韓は意義深いものであった思います。特に領土に関する衝突は、両国のナショナリズムを刺激し、不測の事態になりかねません。韓国側の主張は日本にとっては全く受け入れられないことですが、それとは別に物理的衝突を避けるための両国が危機管理システムを共有しておく必要があります。この問題に関しては、武力衝突を回避すること、政治対話で解決することを確認し、危機管理システムの共有を提案してきました。最後に、近く予定されている金大中元大統領の訪朝において、拉致問題の解決を強く働きかけるよう要請をしてきました。対立を煽って国内のナショナリズムを火をつけ、自らの人気に結び付けようとすることは、政治家として下の下の行為であると言うことを、日本と韓国の政治家は肝に銘じなければならないと思います。
 

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