防衛省がもし民間金融機関だったら・・・。

2007年10月24日 17:03 | ブログ:平将明の本音
防衛省の不祥事が止まらない。
 その一つ、法律に定められた保管期間であるにもかかわらず、補給艦船の航海日誌が破棄されていた事実が明らかになった。国民の信頼を失う重大な問題だ。
 私は銀行の設立に参画した経験を持つが、監督官庁の金融機関の対する内部統制に関する要求レベルは極めて高いものがある。民間会社にあれだけの品質を求めておきながら、役所の内部統制はどうなっているのか?お話にならない。
 今回の防衛庁の問題は、銀行であれば業務改善命令、悪意があれば数ヶ月間の業務停止、最悪、免許剥奪だ。現在の金融庁と金融機関の関係をそのまま当てはめれば、監督官庁から防衛省の'庁'降格を言い渡されかねない。
 まさか、防衛省を活動停止処分にはできない。でも、民間ならその位厳しい処分が下される可能性のあることだということを防衛省幹部には肝に命じてほしいものだ。
 心を入れ替えよと言ったところで、この手の話は後を絶たない。会計検査院の検査や総務省の行政監視の機能を強化し、もう少し実効性あるものにしなければならない。併せて、全ての省庁の内部統制の仕組みを再構築しなければならないだろう。

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