日銀総裁人事を政争の具にする愚
2008年3月 3日 13:04
| ブログ:平将明の本音
2月末の衆議院での予算案採決を受けて、民主党幹部は「これで日銀総裁の武藤氏は100%なくなった。(新聞報道による)」と発言したという。なんでも政局に絡め、その結果どれだけ日本の経済に悪影響を与えるかということには無頓着。その感性の鈍さは、彼らが激しく批判する霞ヶ関をも凌駕する。
わが党の伊吹幹事長は、「一晩で、武藤氏の人格、見識が変わったわけではない。」との発言はもっともだ。サブプライム問題などで世界経済の先行きが不安定さを増すなか、内向きの政局の理屈で中央銀行の総裁すら決まらない国の株を買ったり、投資しようと思う外国人はますます少なくなっていくだろう。
このような政党に惨敗をしたのだから、自民党はどれだけ国民の信頼を失っているかとの認識に立って、民主党に勝つ政党を目指すのではなく、国際競争力ある政党目指して、抜本的な党改革に取り組まなければならない。
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