CHANGE最終回。官僚との感性のギャップと戦う。
朝倉総理、解散しましたね。ドラマのような解散の仕方なら、古い利権型政治家が一掃できて良いかもしれません。勉強になりました。
ドラマの中で官邸での会議で出すお茶を廃止しよとして、官僚の抵抗にあい苦戦する場面がありました。「例え小さな金額とはいえ、国民の税金です!」との朝倉総理のセリフ、まさにその通りです。ともすると、役所の小さな金額の支出まで口をだすのは国家の運営を預かる政治家の仕事ではない・・との考え方がベテラン議員のなかには根強くあります。しかし、細部に問題の本質が宿っているのです。私は小さな会社を経営していたのでよくわかりますが、中小企業は少し気を緩めるとすぐに業績が悪化し、資金繰りの面から追い詰められるので、常時経費削減、節約に気を配るようになります。一方、役所は資金繰り面から追い詰められることがないので、一度決まった経費は、それがさほど必要なくても、誰も頓着せず、使い続けるのです。これを「役所の無駄遣い:慣性の法則」と私は呼んでいます。
自民党で立ち上がった無駄遣い撲滅プロジェクトチーム(通称:ムダボチーム)の一員として、各役所とのヒアリングを繰り返しています。なかにこんな事例がありました。
○自動うがい器
平成19年度の年度末執行(1~3月)の環境省の庁費の類に関し、報告を受けた中で、各省庁に設置されている自動うがい機の存在を確認しました(平成20年3月3日契約締結、自動うがい器5台×173,460円=867,300円)。私はこのような機器は、民間企業では見たことありません。また、高落札率一般競争入札の報告を、法務省から受けた際にも、一者見積もり一者入札の一例として、同自動うがい器用のうがい薬(4,281,000円)が記載されていました。財務省の主計局の担当者にこの件について問いただしたところ、風邪の予防や蔓延防止に有効であり、必要だとのこと。健康管理上うがいが必要なら各自うがい薬を持参して対応すべきだ。このような機器は必要ないと指摘しました。同自動うがい器は撤廃させたいと思います。やれやれ。
写真:各役所とのヒアリング風景(越智たかお代議士、木原誠二代議士と)
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