総裁選政策論争に欠けてる視点
2008年9月22日 12:14
| ブログ:平将明の本音
政治の役所に対するガバナンスの欠如をどうするかという点です。
霞ヶ関をぶっ壊す、役所は信用できないと与党が声高に叫んでも、ガバナンスの責任はあなた達にあるんでしょと言われれば終わりです。
例えば、業績が悪化した会社の株主総会、取締役が「執行部門がいい加減で、言うこと聞かなかったので業績が上がらなかった。」と言い訳すれば何がおきるか?株主はそのような無能な取締役の首をすげかえるでしょう。3年間の議員生活を通して、また、'ムダボ'の取り組みを通して、役所に対する政治のガバナンスの欠如を痛感しました。'ムダボ'で行なった政策棚卸しや役割を終えた法律を廃止する'ムダホ'(私の創った造語、無駄な法律廃止)などを政治のプロセスにビルドインしたり、役所に日本版SOX法の内部統制の仕組みを導入したりといった仕組みの改革に取り組む必要があるでしょう。
自民党の理屈が一般社会で通用しないのと同様に、それでは交替させる取締役候補が「株価は倍にします。社員の給与は引き上げます。」と夢みたいなことばかりを言い、具体的な方策は語らずに「とにかく、一度私に経営を任せてください!」の一点張りじゃ、株主も怖くて任せられません。そうこうしているうちに'株式会社日本国株'の値打ちはじりじりと下がっていく。まさに、そこにこの国に蔓延する閉塞感の原因があるのではないでしょうか。ある日突然株価が暴落し、日本がリーマンブラザースにならぬようにしなければなりません。政治の側の課題は山積していますが、あきらめずにがんばっていきたいと思います。
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