カフェスタ
カフェスタトークが新スタート!月曜日は平将明議員が担当です【築地魚河岸三代目の生田よしかつさん】

このエントリーをはてなブックマークに追加
2011年12月14日 11:10 | カフェスタ

 平成11年6月22日に誕生した自由民主党の動画チャンネル『カフェスタ』。そのおよそ半年後の12月12日12時。平将明議員をナビゲーターとする月曜日恒例の「平将明のカフェスタトーク」がスタートした。
 記念すべき初回のゲストは生田よしかつさん。築地魚河岸三代目のマグロ屋さんだ。対する平将明議員は大田青果市場仲卸三代目という同じような経歴。党本部のスタジオで八百屋と魚屋の三代目が消費者目線で世相を切る。

【要約】

 生田氏がNHKの「視点・論点」に出演したこと。生田氏が築地から長靴でカフェスタにやってきて不審者に間違われたこと。平将明議員がこうした話を織り交ぜながら記念すべき一回目がスタートした。
 年末の市場風景の今昔に触れた後、漁業の資源管理の方法について生田氏が語る。ノルウェーでは個別割当方式が成功している。漁業者の規模に応じて、10t、50tなど年間の漁獲量の上限を決める方法だ。漁業者はそのため、㎏当たりの単価が高い脂の乗った旬の成魚だけをとるので、稚魚はとられず持続性が保たれる。これに対して日本は、漁獲可能量(TAC)という国単位で総量を決める方法であるため早い者勝ちとなり、それが乱獲を生んでいるという。
 平議員は役所の姿勢に関連して、かつおぶしはヨーロッパ・ハサップというルールにより日本から欧州へ輸出できない。ところが韓国からは輸出できる。この理由を関係者に聞いたところ、欧州からの視察団が築地市場に入った際の市場側の対応が悪かったためとの説明を受けた(韓国は事前に役所がアドバイスし認可を取り付けた)。こうした実例を示し、官僚の積極的対応の重要性を示唆した。
 終盤では、取材にあたるマスコミの姿勢について二人は厳しく指摘する。近年は不正確な報道も多く、マスコミが「政治における整合性をチェックし国民に知らせる」役割を果たせていない。政治に対する有権者自身による見極めがいかに大切であるかということを問いかけた。

最新記事

LINEスタンプ
カフェスタLINEスタンプの販売
ビッグデータで選ぶ地域を支える企業
another life.(アナザーライフ)
水月会公式バナー
自由民主党公式サイトバナー
SSL GMOグローバルサインのサイトシール公式サイトの確認方法