【インターンによる発信 『若い声』】 私の希求する政治家像

2021年8月31日 14:00 | 若い声


私は平事務所でインターンをしている。議員や秘書それに来訪者の会話や行動に触れる毎日の経験は、学園生活では味合うことのできない実社会の脈動であり、これらの新鮮な体験は宝であり、3年半の日々頁を重ねた私の心のノートは満杯状態である。そして私の心のノートから「政治家になりたい」という漠然とした思いが芽生えてきている。


私の政治家像を語るに当たっては、平代議士が2年前に内閣府防災担当副大臣として台風15号、19号の対応をされたときの話を抜きにはできない。その際のツイッターには「今までの延長上の対策ではこの先対応しきれないと。IT、科学技術・イノベーション、宇宙政策担当副大臣として防災減災政策に新たなテクノロジーを実装するタスクフォースを立ち上げる。」と述べられている。


こうしたことから、私の政治家像の資質の1つ目は、未来の課題を想像し解決策を生み出す創造力だと考えている。例えば、災害が起きた際、一人の政治家として、そして国として、被災地のために何ができるのかを現行の災害についてだけではなく、これから起こりうる災害についても備えた防災対策を打てるかどうかということである。平代議士は「従来の土木系の防災にIT(=テクノロジー)を掛け合わせること」の重要性を説いておられた。テクノロジーを活用すれば、現在起きている状況を一人一人が正確に「生の情報」として把握し、的確な対応をとることが可能となる。また、一人一人の状況に合わせて、どこにどのように避難すれば良いかなど適切な避難情報を提供することができる。これらは今後起こりうる災害に対する術として有効だろうと私は考える。


私が描く政治家像の資質の2つ目は人に対する感謝を忘れない政治家ということである。日々の活動の中で、平代議士は、自身の損得勘定ではなく、冗談めかして地球連邦の話を通じて地球平和の話をされるが、世界における日本の国益、そして顔も合わせたことがない国民の福利を考え、全体を俯瞰して政策の立案、判断、決断をされていると強く感じた。これらは平代議士個人の力量もさることながら事務所を切り盛りする秘書や平代議士の支持者の日常生活での支援の賜物だと思っている。いちインターン生ながら恐縮だが、私は、将来、政治家になれたら中でも秘書への感謝を忘れないという思いを抱かされている。普段は議員会館での政策活動中心で選挙区に入ることの少ない平代議士に代わって、地元の秘書の方々は土日も昼夜も問わずに駆け回っているからだ。


平事務所で学んでいることはここでは収まりきれない。平代議士を支えている皆様がいちインターンとしての私に教えてくださった諸々の事柄は私のこれからの宝物だ。私なりの『理想の政治家像』がおぼろげながら像を結んだ貴重な体験の日々に感謝しつつ、私に開けた目標に向かって歩みを続けたい。


(インターンY・S)


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