大臣としての取り組み

2025年9月16日 15:00 | 活動実績

石破内閣で大臣として積み重ねてきた取り組みをまとめました。

また、衆議院議員としては東京4区のみなさまのおかげで初当選から20年を迎えました。

「初心を忘れず」、これからも日本の未来を切り拓くために全力を尽くしてまいります。


【サイバー安全保障担当大臣として】

サイバー対処能力強化法の成立

 日本の重要インフラを、国家を背景としたサイバー攻撃から守る法律と体制を確立しました。

〇国家サイバー統括室の新設

 内閣官房に「国家サイバー統括室(NCO)」を設置し、その長として「内閣サイバー官」を置くことで、政府全体のサイバー対策の司令塔機能を整備しました。

〇国際連携の強化

 英国・インド・オーストラリアを訪問し、サイバー安全保障における同盟国・同志国との連携強化に道筋をつけました。米国のグラス大使とも意見交換を行い共通の課題認識と連携の方向性を共有しました。


【デジタル大臣として】

〇マイナンバーカードの利便性向上

・マイナ保険証の普及 : 医療現場で円滑に利用できるよう、マイナ保険証の普及を進めました。

・マイナ免許証の導入 : 運転免許証とマイナンバーカードを一体化し、利便性を高めました。

・マイナ救急の全国展開 : 救急搬送時に医療情報を即時に確認できる「マイナ救急」を整備し、2025年10月から全国で利用可能となりました。

・マイナカード機能をiPhoneに搭載 : マイナンバーカードの機能をiPhoneに搭載し、日常生活での使いやすさを向上させました。

〇AI活用の推進

 行政におけるAI活用のユースケースを発掘するために、「AIアイデアソン・ハッカソン」を開催し、行政現場での活用の可能性を広げました。

 さらに、「ガバメントAI」の取り組みとして、生成AI利用環境「源内」を内製開発し、国会答弁の検索や法制度調査の支援など、実務に直結するAI活用を進めており、今後は国・地方公共団体を含む行政機関全体へと展開していきます。

〇電子政府の基盤整備

 迅速・柔軟で安全かつ効率的なサービス提供を可能にするガバメントクラウド(政府共通のクラウド基盤) の整備を進め、この基盤の上で、AIの活用、業務環境の標準化、調達の透明化などを一体的に進めています。具体的には、ガバメントソリューションサービス(GSS)により政府職員の業務用PCやネットワーク環境を共通化してセキュリティと運用効率を向上させ、デジタルマーケットプレイス(DMP)を通じて行政機関が必要なクラウドサービスを迅速かつ開かれた形で調達できる仕組みを整備しました。


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