ブログ:永田町日記

  • 2010年6月17日 09:08

     自民党無駄遣い撲滅プロジェクトチーク(座長:河野太郎、事務局長:平将明)は、新しい試みとして、時代遅れの規制・既得権益と化した規制・経済成長を阻害する規制など各種の「規制」を一般から広く募集し、事業仕分けの手法を用いて政策棚卸しをしていきます。今回はTwitterで募集した案件も議論されます。

     第①弾を下記の通り実施します。お楽しみに。
     また、引き続き各種規制の情報も募集しています!!

    ・実施主体:自民党無駄遣い撲滅PT、自民党NEXTJAPAN、(協力:構想日本)

    ・実施方法:事業仕分けの手法を用いて各種規制の政策棚卸しを実施
                               (仕分け人も参加)

    ・時間:6月23日(水)9:30~18:00       

    ・場所:衆議院第二議員会館第一会議室

    ・広報:マスコミフルオープン、ニコニコ動画ライブ中継予定

    ・仕分け人:PT議員、前議員、構想日本(2~3)、地方議員、ボランティア枠(2)、
          慶應大学小林節教授、東京情報大学堂下浩准教授ほか

    ・対象+タイムスケジュール

    【規制の政策棚卸し】

    ①酒団法による酒類販売報告義務、酒類販売管理者講習【財務省】9:40~10:40

    ②未承認の医療技術、医療薬品、医療機器等に関する情報提供の解禁
                             【厚生労働省】10:40~11:40

    ③自然公園等における地熱発電の設置許可の見直しと柔軟化
                              【環境省】11:40~12:40

     (30分休憩)

    ④電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法
      とRPS認定について    【経産省】―ツイッター公募案件― 13:10~14:10

    ⑤農業委員会の在り方の見直し【農林水産省】14:10~15:10

    ⑥貸金業法の改正 【金融庁】15:10~16:10

    (15分休憩)

    【出先機関の仕分け】

    ①政府の出先機関見直し【内閣府+国交省、農水省】16:25~17:55

                                        以上

  • 2010年4月 8日 18:58

     鳩山政権が誕生して7カ月が経過した。この間に示された政策や閣僚の発言からわかることは、アンチビジネス、アンチグローバリズムの政権だということだ。国内的議論のないまま示されたCO2の25%削減という突出した数値目標、製造業への派遣禁止、最低賃金の引き上げ、さらには郵貯の預入限度額の大幅引き上げ等々。民間企業の足を引っ張る政策が目白押しだ。最終的に発生する膨大なコストの負担を誰がするのか?付加価値をどのように生み出すのか?また、この政権には世界で戦うビジネスの厳しさに対する想像力が悲しいほど欠けている。例えばバンクーバーオリンピック。浅田真央選手は才能に恵まれ、大変な努力し、全力を出し切ったが、残念なことに韓国のキム・ヨナ選手に敗れてしまった。スポーツの分野では世界の厳しさを日常的に実感しているが、ビジネスの世界の国際競争も熾烈を極める。民主党の日本企業に手枷足枷をする政策で、グローバルな競争に勝てというのは、浅田選手の足に鉛のおもりをつけてキム選手に勝てというに等しい。グローバルな競争を強いられる日本企業は、このままでは日本から出ていかざるを得ないだろう。結果、雇用も失われる。外需から内需へという鳩山政権のスローガンもナンセンスだ。こども手当などの分配政策で経済が持続的に成長することなどあり得ない。

     我々は、世界で戦える分野の企業をさらに強化し、国際競争に勝つための政策を総動員するべきだ。研究開発の促進や世界基準に合せた法人税減税実施。世界で勝つために企業の統合なども視野に入れたターゲティングポリシーも検討。また、日本の競争力を高めるインフラ整備も思い切ってやる。例えば成田空港―羽田空港-東京駅-成田空港の環状リニアを整備する。15分前後で結ばれた二つの空港を一体運用することによりアジアのハブ空港を目指す。建設資金は、乗数効果1.0を大きく下回るこども手当半年分の予算でまかなうことができるだろう。さらには永年蓄積してきたリニアの技術を海外に売り込むことも視野に入れる。地域経済を再生するために、世界の企業を誘致しやすくするための法人関連減税特区創設、自治体が企業を誘致するために対象企業に直接エクイティを入れられるようにする規制緩和。地域のお金を地域に投資する'地域再投資法'、さらにその派生型としての公共投資の一定割合を地域の企業に発注する、ナショナルチェーンの小売業者が一定割合地域の産品を仕入れることなどをルール化する'地域調達法'なども検討する。急成長するアジアの需要を日本の中小企業が取り込めるようにする政策として、ワールドワイドなBtoBサイトを活用し、そこに参画する企業に代金決済など金融支援や貿易実務支援、物流支援などさまざまな支援策をオプションとして整備する。日本独特かつ最大の障壁である言葉の問題も、日本の得意とする翻訳ソフト×音声認識技術×ウエラブル(超小型)コンピューターに集中投資をして、観光地の年配のスタッフも海外からの観光客に問題なく対応できるようにする。日本の技術と英知を活かし、夢のある未来を描く経済成長戦略を示していきたい。

                           -出展:フジサンケイビジネスアイ4月8日版-

  • 2010年4月 7日 19:30

     政策棚卸し・事業仕分け結果は以下の通りになりました。
    近く河野太郎座長より枝野担当大臣に結果を申し入れする予定です。

    ※各施策を「不要」「民間」「自治体」「国(要改善)」「国(継続)」で評価

     ① 【厚労省】「子ども手当の創設」
     <結果>
     「不要」:12 「自治体」:2
     <コメント>
     ・制度の目的も政策の目標も不明確であり、効果の検証も困難。
     ・外国人の不正受給に対して、あまりに法的に未整備。
     ・選挙目当て

     ②【国交省】「高速道路無償化社会実験計画」
     <結果>
     「不要」:9 「国(要改善)」:2
     <コメント>
     ・CO225%削減との政策の優先順位がつけられていない
     ・高速道路の無料化実現のための実験ではなく、限定された地域(地方)における効果  を調べるものであることが判明。
     ・国民としての受益と負担を考えると、納得できるものではない。

     ③【農水省】「戸別所得補償制度に関するモデル対策」
     <結果>
     「不要」:9 「国(要改善)」:3 「自治体」:1
     <コメント>
     ・持続的な農業経営のインセンティブにはならない。
     ・自給率向上、強い農業につながる政策であるのかに疑義がある。
     ・我が国の農業をどう元気にしていくかについての整理が不十分なため、全ての
      販売農家を対象とする選挙向けの対策にだけなっている。

     ④【内閣府】「消費者委員会運営経費」
     <結果>
     「国(要改善)」:6
     <コメント>
     ・事務所家賃(山王パークタワー)が総予算の3割を超えており、圧縮する必要があ   る。
     ・霞が関トータルでの見直しが必要。

     ⑤【国交省】「社会資本整備総合交付金」
      <結果>
      「自治体」:7 「国(要改善)」:2
     <コメント>
      ・財源移譲を含めて、自治体に委ねるべき。優先順位は自治体が決めれば良い。
      ・整備計画の採択判断基準を明確化するか、外形基準による一括交付金化が望まし    い。

     ⑥ 【内閣府】「栄典事務の適切な遂行」
     <結果>
     「国(要改善)」:9
     <コメント>
     ・選考プロセスロを透明化する必要がある
     ・政治家や首長は対象外にするべき

     ⑦【文科省】「大学生の就業力育成支援事業」
     <結果>
     「不要」:10 「民間」:2 「国(要改善)」:1
     <コメント>
     ・文部科学省の予算増のための事業であり、無意味。
     ・大学の本来業務であり、補助金の必要は無い。マクロの視点が欠落している。
     ・大学の自主努力に任せ、民間でやるべき。

     ⑧【内閣府】(独)沖縄科学技術研究基盤整備機構運営費交付金に必要な経費
           (独)沖縄科学技術研究基盤整備機構施設整備に必要な経費
     <結果>
      「国(要改善)」:9 「国(継続)」:1 「不要」:1
     <コメント>
      ・事業のチェック体制を向上させる必要がある。
      ・ガバナンスの機能不全。国民の理解を得るには改善が必要。

                                       以上
      

  • 2010年4月 1日 19:47

     自民党政務調査会無駄撲滅プロジェクトチーム(河野太郎座長・平将明事務局長)は、下記の日程で、民主党政権によって編成された平成22年度予算に盛り込まれた施策の政策棚卸し・事業仕分けを行い、その有用性・有効性について精査致します。その模様を生中継致しますので、ぜひご覧いただき、コメントなどをお寄せいただけますよう、お願い申し上げます。

     みなさんのご参加をお待ちしております。

    日時:平成22年4月5日(月)・6日(火)
    場所:党本部101号室

    【政策棚卸し・事業仕分け対象施策】

    ○平成22年4月5日(月)9:00~17:15
     
     9:00~ 9:30 開会式
    [1]  9:30~11:00 【厚労省】 「子ども手当の創設」
    [2] 11:00~12:30 【国交省】 「高速道路無償化社会実験計画」
    [3] 13:30~15:00 【農水省】 「戸別所得補償制度に関するモデル対策」
    [4] 15:00~16:00 【内閣府】 「消費者委員会運営経費」
    [5] 16:15~17:15 【国交省】 「社会資本整備総合交付金」

    ○平成22年4月6日(火)9:00~12:00

    [6]  9:00~10:00 【内閣府】 「栄典事務の適切な遂行」
    [7] 10:00~11:00 【文科省】 「大学生の就業力育成支援事業」
    [8] 11:00~12:00 【内閣府】 (独)沖縄科学技術研究基盤整備機構運営                             費交付金に必要な経費
                         (独)沖縄科学技術研究基盤整備機構施設                               整備に必要な経費

    【生中継予定】
    ■動画中継
    [1] Ustream http://www.ustream.tv/channel/ldpchannel
    [2] Ustream http://www.ustream.tv/channel/ldpchannel
    [3] Ustream http://www.ustream.tv/channel/ldpchannel
    [4] ニコニコ動画 http://live.nicovideo.jp/
    [5] ニコニコ動画 http://live.nicovideo.jp/
    [6] Ustream http://www.ustream.tv/channel/ldpchannel
    [7] Ustream http://www.ustream.tv/channel/ldpchannel
    [8] Ustream http://www.ustream.tv/channel/ldpchannel

    ■Twitter中継
    *自由民主党無駄遣い撲滅プロジェクトチーム(@mudaboPT)
     http://twitter.com/mudaboPT
    *ムダボハッシュタグ:#mudabo

  • 2010年3月27日 10:18

     自民党の新し経済成長戦略をG.W.ウイーク明けに出す方向で議論を進めています。まずは自民党の経済産業部会長として、後藤田正純部会長の財務金融部会と合同で、日本を代表する民間有識者を招き、精力的に議論を重ねています。さらに、経済成長戦略特命委員会(石破茂委員長、塩崎恭久座長、平将明事務局長)を設置し、経済成長にかかわる広範にわたる分野をカバーしながら、政策をとりまとめていきます。

     自民党の無駄撲滅プロジェクトチーム(河野太郎座長、平将明事務局長)では、民主党政権の予算について事業仕分けを行います。民主党政権の予算で、マニフェスト関連、前年比で増額になった予算、新規予算をすべての省庁からヒアリングを完了しました。まずはこのなかから10程度の事業のピックアップして、構想日本の協力を得て事業仕分けを実施します。4月上旬を予定しています。

  • 2010年2月 9日 10:54

    13時からの予定ですが、委員会が荒れていて大幅に遅れています。現在50分遅れです。

    午後一に私平将明(50分)、そのあと、河野太郎さん(50分)と続きます。

    私は自民党経済産業部会長として、主に中小企業政策、中小企業金融を中心に質問します。

    鳩山総理、亀井金融担当大臣、直嶋経済産業大臣を中心に論戦に臨んでいく予定です。

    残念ながらNHKのTV中継はありませんが、ネットで観れますのでご覧ください。

    http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php

  • 2010年1月23日 21:55

     山本一太さんや世耕さんや平井卓也さんがやっているのを見て、始めました。隣にいた小泉進次郎さんに一緒に始めようぜって誘ったら、「私はブログ だけでいっぱいいっぱいです。」とのこと。それでも、彼は私がtwitterの登録画面を入力しているところをブログでアップして紹介してくれました。気 のきく後輩です。さらに勉強熱心です。(私が座長の鳩山不況PTの集中勉強会、彼は全出席でした。)人気に溺れずにこつこつ努力するころが、彼の人気の本 質かもしれません。

    twitter結構はまります。TAIRAMASAAKIで検索してください。

     

  • 2010年1月23日 00:39

    TBSの報道特集に出ます。

    ずっと密着で取材が進行中。自民党再生に向けた若手議員の奮闘?を追っかけているようです。

    古い自民党もダメ、民主党もイマイチ、新たな政治の担い手を求めている、、、そんな印象です。

     

  • 2010年1月20日 13:30

    マニフェストは石田純一氏提案の「不景気なのでお金をジャンジャン刷ります」です。

    私は半分賛成半分反対でしたが、番組の構成上、賛成に分類されました。クレームがばんばん来そうです。

    他の政治家は当然全員反対ということで、どうなるかと思いました。反対の立場の元日銀の大学の先生とはほぼ同じ意見だったと思います。

    景気対策には、民主党のムダ撲滅と財源なき社会保障のバラマキでは効果がありません。

    半分賛成とは、デフレ克服のために日銀はもっと金融緩和すべきということ。インフレターゲットの導入も一考です。日銀がやらないなら、政府が国債を押しつけるという方法もあります。50兆円程度がメドです。

    半分反対とは、石田氏はこれを現金で配るといいますが、それでは乗数効果は0.5を下回るでしょう。わが国の国際競争力強化、イノベーション、アジ アの需要を取り込むためのインフラ整備、法人税減税などにあて、日本の経済を元気にするものに特化すべきです。目の前の需要不足を補い、雇用を生み出すナ ショナルプロジェクトを推進し、そして成長につながる投資に3年程度で集中投資すべきです。

    テーマ的に、芸能人の参加者は(特に里田まいさん)議論に全くついてきませんでした。佐藤ゆかりさんの話は、ちょっとわかりにくいかも・・・。

  • 2010年1月 8日 14:30

    P1030507.JPG

    【写真:ずばっとコロシアム控室、山本一太参議院議員、ひげの隊長佐藤国防部会長と】


    あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。

    本年は少しTVに出演して、情報発信していこうと思います。 応援お願いします。

                                    平 将明

    ≪今週末のTV出演≫

    1月10日(日) 

    17:00~17:54 BS-TBS 『政策討論 我らの時代』

    19:00~21:00 TBS 『みのもんたの'ずばっとコロシアムⅥ'』

    1月11日(月) 

    19:00~22:00 テレ朝『たけしのTVタックル3時間スペシャル』

                               以上

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